講師のご紹介

山﨑 繁(やまさき しげる)

クラシックギターを故・中川信隆に師事。1974年N.イエペスにレッスンを受ける。同年大阪にてリサイタル。1975〜78年スペインへ留学。J.L.ゴンサーレスに師事する。
1978年パリで行われたF.ソル200年祭に招かれ演奏。1979〜81年フランスICGF夏季国際ギター講習会の教授、同コンクールの審査員として渡欧。1988年アメリカ演奏旅行。2000年には自ら指導指揮する「ギターアンサンブル KOBE」も高い評価を得て,スペインはアンドレスセゴヴィアの 生地リナーレスにて開催される国際ギターフェスティバルに招かれ演奏する。(同国際ギターコンクールの本選審査員も勤める)2003年、自ら主宰するギターアンサンブルを率いてスペインにて慈善コンサート等に出演。アルムニエカル市より感謝の盾を贈呈される。
後進の指導にも厚く、門下より多くのコンクール優勝者、入賞者、プロギタリストを輩出。2010年より日本ギター協会の会長を務める。
これまでにソロ、デュオを含む3枚のCDをリリース。日本ギター協会会長、(公社)日本ギター連盟会員、ギターアートグループ役員、日本バンブーパイパーズギルド副会長、神戸海星女子学院講師、NHK文化センター(神戸および西宮)講師、ヤマサキギター音楽院・院長。


岡田 宜子(おかだ のりこ)

クラシックギターを山﨑繁に師事。長年に渡る経験を活かし、同氏の助手を任されレッスンをサポートしてきた実績を持つ。
2重奏や3重奏から、山﨑繁指導の合奏グループ「ギターアンサンブルKOBE」まで様々なアンサンブルにも精力的に取り組み、大阪で行われた第二回ギターアンサンブルフェスティバルのコンクール部門では大阪府知事賞受賞。同グループの代表としてこれに大きく貢献した。さらに、3年ごとに行われるスペイン演奏旅行に主要メンバーとして参加してきた。
最近では他楽器との活動も積極的に行い、フルートの辰巳玲子とデュオを結成。神戸各地で演奏会を開催している。 現在、NHK神戸文化センターのギター教室助手、ヤマハ新響楽器北鈴蘭台センターギター講師、ヤマサキギター音楽院講師、ドリームステップ玉津曙校クラシックギター講師を務める。


山﨑 由規(やまさき よしき)

ギターならびに音楽を父、山﨑繁に師事。学生の頃より各地のコンクールにて入賞、優勝を重ねる。
読売新聞社主催、第29回日本ギターコンクール大学生の部優勝並びに読売賞を受賞。第26回日本重奏ギターフェスタ優勝ならびにフリーバーズベストデュオ賞を受賞。第11回日本ギターアンサンブルフェスティバルにて金賞ならびに大阪府知事賞(第一位)受賞。飯綱ムジカフェスタギターデュオコンクール第一位。
2014年、バレンシア・アルコイ市主催「第一回ホセルイスゴンザレス追悼コンサート」に招かれ演奏。現地ラジオ、メディア等にとりあげられ好評を博す。
2019年、アンドレス・セゴビア国際ギターフェスティバルのゲスト奏者を務めるほか、スペン5都市で公演。
2010年より荒木善彦とデュオ「Gen−Note」結成、神戸平野教会での東日本震災復興チャリティコンサートに毎年出演するほか、神戸シティホールコンサート、尼崎ピッコロ室内楽サロン等で活躍。第27回日本重奏ギターフェスタにゲスト奏者として招かれる。
これまでにソロ、デュオを含め、マリア・エステル・グスマン、フランシスコ・クエンカ、柴田健、福山敦子、F.クッキ等のマスタークラスを受講。
現在、頌栄短期大学非常勤講師、ヤマハ新響楽器鈴蘭台センターギター教室講師、NHK西ノ宮ガーデンズ文化教室講師、ヤマサキギター音楽院代表。後進よりコンクール優勝者も輩出するなど、指導者としても活躍。日本ギター協会正会員。文部科学省公認 社団法人日本ギター連盟正会員。
2016年、ギターデュオGEN-NOTEとして荒木善彦と「Recuerdos De La Alhambra」をリリース。


荒木 善彦(あらき よしひこ)

ギターならびに音楽を山崎繁に師事。フランスはパリ・エコール・ノルマル音楽院にて、フランソワ・ローランおよび、故・アルベルト・ポンセに師事。
名古屋ギターコンクール、山陰ギターコンクール、ギター音楽大賞等、各地のコンクールで上位入賞を重ねる。
2010年、山崎由規とのデュオ「Gen-Note」結成、2011年3月のコンサートにて東日本大震災チャリティー活動いちはやく行った。
これまでに、第二十六回日本重奏ギターコンクール優勝ならびにフリーバーズベストデュオ賞受賞。
山陰ギターコンクールアンサンブル部門優勝。第11回日本ギターアンサンブルフェスティバルにて金賞ならびに大阪府知事賞(第一位)受賞。飯綱ムジカフェスタギターデュオコンクール第一位。ソロ、デュオを含め、マリア・エステル・グスマン、柴田健、福山敦子、F.クッキ等のマスタークラスを受講。神戸シティホールコンサートや、尼崎ピッコロ室内楽サロンに出演。
2014年にはスペインはアルコイにて巨匠ホセルイス追悼コンサートに招かれ演奏。好評を博す。2019年、アンドレス・セゴビアの生地リナーレスでおこなわれたアンドレス・セゴビア国際ギターフェスティバルにおいてゲスト奏者を務めるほか5都市で演奏。好評を博す。
このほか、NHKトアステーションにフルートの小早恵と共演するなど、活動の幅を広げている。
現在、ヤマサキギター音楽院講師、ヤマハ新響楽器緑ヶ丘教室ギター講師を務める傍ら、自らギター教室も主宰。後進の指導に努める。日本ギター協会正会員。文部科学省公認 社団法人日本ギター連盟正会員。2016年、ギターデュオGEN-NOTEとして山﨑由規と「Recuerdos De La Alhambra」をリリース。


萩原 洋太郎(はぎはら ようたろう)

幼少よりクラシックギターを大森守雄、山崎繁両氏に師事。兵庫県立北須磨高校在学時、日本ギターコンクール高校生部門 読売賞金賞。山口ギターコンクール中級部門優勝。山陰ギターコンクール学生部門第二位。高校卒業後は大阪音楽大学クラシックギター科に進学し、藤井敬吾、増井一友両氏に学ぶ。
2019年スペイン演奏ツアーにギターアンサンブルKOBEメンバーとして参加、A・セゴビア国際ギターフェスティバルを含む3都市での公演を成功させる。
現在は各教室にて後進の指導にあたるとともに、クラシックギター製作法を庄司清英氏に師事。演奏、製作の両面からさらに研鑽を積んでいる。 エリーゼ音楽教室クラシックギター講師、ヤマサキギター音楽院講師。


辰巳 玲子(たつみ れいこ):フルート

12歳よりフルートを始める。
大阪音楽大学短期大学部音楽専攻卒業。同短期大学部専攻科修了。
2000年、2001年と2度にわたり関西CANのメンバーとしてアメリカ演奏ツアーに参加。
その記念としてCD「Great Is Thy Faithfulness(父の神の真実)」をリリース。
2008年、フルートとピアノによる聖歌名曲集CD「安けさは川のごとく」をリリース。
新響楽器講師を経て、現在音楽教室「ドリームステップ」を主宰し後進の指導にあたっている。
ピアノとのユニットやフルートアンサンブル、クラシックギターとの共演など、室内楽を中心に演奏活動も意欲的に行なっている。


中井 均(なかい ひとし):アコースティックギター、弾き歌い、ベース、ウクレレ

大学生の頃より関西のブルーグラスシーンで活発なバンド活動を展開。ブルーグラスとブルースを融合した独自の音楽世界を創り出したバンド、サザントレインにて、これまで3枚のCDをリリース。また、東京ホット倶楽部バンドのフィドラー大矢貞男のソロアルバムにギタリストとして参加。
ブルーグラスシーンを自身のベースとしながらもその音楽活動は多岐にわたり、ベース、ドラム、カホンは、現在もプロ演奏家へ師事し研鑽を重ねている。これらの楽器を用いたライヴシーンではギタリストだけでなくヴォーカリストとしても出演し、マルチプレイヤーとして活躍している。
クラシックギターを山崎由規に師事、ギターアンサンブルKOBEのメンバーとして定期演奏会へも参加。
親しみのある人柄で高校の教員を長年勤めあげた「教えのプロ」としての経験を生かしたレッスンを心掛けている。