去る3月11日(日)に、ギターアンサンブルKOBEの第四回定期演奏会が行われました。
以下にその模様をお知らせいたします。
当日は200名近くのご来場者様があり、盛況な会となりました。
第一部は黒と白の衣装をベースに上品な雰囲気で、主よ人の望みの喜びよ、から演奏会が始まりました。
カルリの協奏曲では黒川満さんのソロが活躍する演目もあり、合奏の多彩さがよくでた素晴らしいステージでした。
第二部では様々な重奏が披露されました。
2重奏から4重奏まで、演奏曲目もバッハから現代曲までと多様なプログラムで楽しませていただきました。
みなさん衣装も素敵ですね!
そして二部の最後に今回賛助出演していただいたアンサンブルトロンポの皆さんが熱演なさいました。
ラ・クンパルシータやカノンなど馴染み深い曲目をエネルギッシュに演奏されていました。
第三部では装いも新たにアンサンブルKOBEが再び登場。アンダーソンのメドレーに始まり、
最後はハイドンの交響曲「ロンドン」で盛大なクライマックスを迎えました。
アンケートでもこのロンドンは大変注目されていたので、トリにふさわしい演奏でしたね!
アンコールはトロンポのみなさんも舞台へ再登場し、「見上げてごらん夜の星を」を、会場のお客様と一体になって合唱。
ギターのやさしい響きと合唱の美しいハーモニーが会場を包み込んでいました。
さて演奏会後は音楽院事務所内にて立食形式で打ち上げも行われました!準備いただいたスタッフの皆様お疲れ様でした。
卓上には40名近くの料理が並び、本日の反省会や次回への豊富?が語られるのでした。
さて、今回は震災から一年という節目でもあったため、募金箱が設置されました。
総額24094円の募金を頂き、神戸新聞社を通じて被災地へ送らせていただきました。
募金していただいた方に深い感謝を申し上げるとともに、被災地の復興を願ってやみません。
最後になりましたが、開催にあたりましてお力添えを頂いたみなさんに、ここでもお礼を申し上げたいと思います。
P.S.
トロンポさんの控え室の様子を撮れなかったのが心残り!
去る、2月11日、ヤマサキギター音楽院において、
美山の巨匠、渡部延男先生をお迎えして、コンサートが行われました。
満席状態でキャパを超える方のご予約があり、直前のお申し込みをお断りした方もいらっしゃいました(お断りしてしまった方もうしわけありません。。。)
今回はギャラリー方式にて写真を投稿。
賛助出演させていただいた荒木&山崎デュオはジョンゴや励ましなどを演奏。アンコールとお花の喜びに変えてファルーカ(粉屋の喜びのダンス)を演奏させていただきました!
メインとなる渡部先生のコンサートでは、指の故障から奇跡の復活劇をまじえ、その助けとなったゆる体操についても触れながら、古典やバロックの重厚なプログラムが和やかに過ぎていきました。(アンコールはダウランドのファンタジー)
また演奏会後には、渡部先生の奥様から「エル・システマ」(無償で楽器を貸与し、地域貢献する南米発のプログラム)の取り組みをお伺いしました。現在美山を中心に、園部や東九条、さらには被災地釜石にても活動を行い、発表会も行われているそうで、いらなくなったギターがあれば譲り受けたいとのことです。
(後日Nさんから早速のご寄付がありました。ありがとうございました!)
コンサート終了後は、渡部先生のご紹介でご来場くださいましたチェンバリストの三和睦子先生をお迎えしてハーバーランドモザイクへ。
先生の楽しいお話と、「ゆる体操講座」もお伺いすることができ、有意義な一日となりました。
やっぱり演奏会後のビールはおいしい!
今後ともヤマサキギター音楽院をよろしくお願いいたします。